アトリエ兼お住まいのこの建物は、愛媛県の造形作家Sさんのお宅です。青く澄んだ冬空に枯れ木の映える情景。
アトリエの入口。
アトリエ入口の様子です。
玄関横にはSさんの作品が並びます。
玄関内の様子です。ご自宅兼アトリエということで造形品や制作途中のものなど様々。長年かけて集められたアンティークの品々と共存するそれらはあふれる生活感の中にも独創的な雰囲気を醸しだします。
玄関より右手に位置するダイニングキッチン。吹き抜け部の高窓に取り付けられたステンドグラスは無機質になりがちなコンクリート壁面を彩ります。
天井部にはSさんお気に入りのアイアン製のシャンデリア。自然光も取り込め快適な空間。切妻型屋根の構造を利用した特殊な建具に透明ガラスがはめこまれていました。
丁度ステンドグラスがはめこめるように立てかけて設置し、上から吊るして固定しています。飾り棚にはアンティークのランプ等を展示。小スペースも有効に利用しています。
玄関より左に位置するアトリエ。アンティークのノコギリや船舵輪などオブジェとして飾られていました。
天窓からの光が差し込む階段を上ると掛け時計のコレクション。
お部屋に溶け込む家具達も歴史を経たアンティーク。照明具を組み合わせることで場面に応じたあかりをとり入れることが出来ます。
サイドボードとミラーを中心に構え、タイプライター・プレート・壁面のオブジェとシンメトリーな空間。壁面のオブジェはランプのベース部分の周りに枠を設け、壁にかかる絵画のような仕上がりに。